デバッグの理論と実装 〜なぜプログラムはうまく動かないのか〜

第4章 問題の再現

デバッグするには、まず問題の再現が必要ってことを、3章より掘り下げて書いた章ですね。 目次 4.1 デバッグの最初の作業 4.2 問題環境の再現 4.3 プログラム実行の再現 4.3.1 データの再現 4.3.2 ユーザの対話操作の再現 4.3.3 コミュニケーションの再現 4…

第3章 プログラムを失敗させる

問題が発生したら、以下に挙げるように何度も同じテストの実施が必要です。 何度も実施するんだから、デバッグ用テスト自動化しておきましょうねって話。 (本書では、未知の問題の検出を目的としたものを妥当性確認テスト、 既知の問題の発見を目的としたも…

第2章 問題の管理

発生した障害や、テスト中に見つかった問題は、ちゃんんと管理してトラッキングしましょうって話。 ポイントは「障害報告」の書き方。 問題を再現するために必要かつ十分な情報を書くこと。情報が少ないと再現出来ないし、 かと言って情報過多だと、データベ…

第1章

「世界で闘うプログラミング力を鍛える150問」と並行して、こちらも少し読み始めました。 まず1章読んだので、軽くまとめ。 ポイントは"TRAFFIC" T rack : 問題をデータベースに記録する R eproduction : 障害を再現する A utomate : テストケースの自動化…